ピッコマで独占配信中のマンガ「リリエンの処世術」(原作 Na Yoohye先生、漫画 Na gyeom先生)23話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
殿下を離れに置くとは!
不満爆発のアイバンでしたがダミアンが何かしたのでは?と考えます。
リリエンが現れると紳士的なダミアンに驚きつつ、このお嬢様にイカれた殿下が..世も末だ!と感じます。
ダミアンは2人きりになりたいと、アイバンとマテオを部屋から追い出します。
リリエンの処世術 23話のネタバレ
帝国のおもてなしと警鐘
リリエンがカップに手を伸ばすと、それを止めるダミアン。
帝国の作法に沿ったおもてなしですが、お酒ですので…と説明します。
リリエンはふと、帝国には会話の前に弱いお酒を出すマナーがあったと思い出します。
そしてお酒でなくお茶ならば良いのに、とリリエンのお茶を飲みたがるソラリアたちの顔を思い出すのでした。
ぼんやりするリリエンにダミアンは声をかけ、病み上がりの方にお酒は勧められないが、元気になったら一緒にいかがですかと誘います。
とても甘くて美味しいので・・そう言って微笑むダミアンに、喜んでと返すものの、ゾクリと悪寒の走るリリエン。
帰宅しなくては・・と考えます。
それはそうと、なぜダミアンは自分に対しこんなによくしてくれるのか、リリエンは不思議でたまりません。
正直、誤解してしまいそうだとさえ感じます。
そしてリリエンの記憶が警鐘を鳴らします。
ダミアンはリリエンにこれっぽっちの興味も抱かず、決して愛されることを願ってはいけない男だ、と。
生涯を共にするため必要なことは、パートナーとしての忠誠と貞節、礼儀と常識。
それ以上を望めば全て崩壊するのだと。
だから勘違いをしてはいけない。多くを求めれば周囲を不幸にするかもしれないのだから。
チューリンのために結婚が義務と言うリリエン
そんなリリエンの思いとは裏腹に、にこやかに名前を呼ぶダミアン。
先ほどどうお礼をしたら良いのかと言っていましたよね?と聞く彼に、リリエンは部屋のクレームだと思い込み、謝ろうとします。
すると予想は外れ、プロポーズの答えが聞きたいと言うダミアン。
あれは冗談だったのでは?と黙り込むリリエンに、もう一度プロポーズの答えが聞きたいと笑顔で繰り返すのでした。
それに対しリリエンは、婚姻証書なら何年も前に既に交わしているはずだと言います。
ダミアンは頷くと、あなたの気持ちが知りたいのだと言いました。
7年も経った今にですかと尋ねると、あの時のあなたは12歳で結婚を決めるには早すぎたからだ、とその理由を述べるのでした。
すると、12歳であっても私はチューリン侯の臣下でイシュラルの一因だと正論を言い放ち、チューリンの意思が私の意思だと答えるのでした。
ダミアンは理解を示した上で、もう1つ質問をしたいと言います。
リリエンがコクリと頷き返事をすると、ではもしもチューリン侯が結婚を破棄するとの意思を示した場合にはどうするのかと尋ねます。
そんなことがあるはずないと言いかけるのを先回りして、仮に・・と言うダミアン。
するとリリエンは少し黙ってからダミアンを見つめ、言葉の通り自分はチューリンの娘だと言いました。
父と兄が命懸けでこの地を守ることで自分は恩恵を受けてきた。だからチューリンのために結婚することが自分の義務だと言うのでした。
結婚の決め手を聞きたがるダミアン
それを聞いたダミアンは、なんとも言えない表情をします。
そして最後に、この結婚はチューリンだけの決定によるものだったのかと尋ねました。
するとリリエンは不思議そうにしながらも、それを否定します。
生涯を共にする関係ゆえに自らもきちんと考え決断したと言うと、再び顔を輝かせるダミアン。
では何が決め手だったのかと嬉しそうに尋ねるのでした。
リリエンは、偶然にもダミアンが部下に手をあげたりしない方だと聞いたと言いました。
ウンウンと言った様子でノリノリに話を聞きながら、他には?とその先を促すダミアン。
しかしそこで話は止まります。
もしかして結婚相手の条件はそれだけなのかと言うダミアン。
リリエンは彼が何が言いたいのかよくわかりません。
条件なら他にもいくつかあると言うと再び笑顔になるダミアンに、
(なるほど!これは婚前契約書作成のための情報確認ね!)と大勘違いで納得します。
リリエンは賭け事をして欲しくないこと、浮気しても私生児は作らないでほしいことを伝えます。
するとドーーンと暗くなり、あなたも同じ条件を守るつもりかと困惑するダミアン。
手をあげるなんてとんでもないし、賭け事も嫌い・・私生児?まさか!どれもしないわ!と考えるリリエン。
結果、私も同じ条件を守ると言うのでした。
暗く沈み込んでしまったダミアンはしばし口を閉ざした後、同じことを守ると言うことは、私生児は作らないにしても浮気する可能性はあるのかと聞きました。
リリエンはあっけに取られます。
しかしようやく意図が伝わったようで、自分が言いたいことは出来る限り殿下の自由を尊重したいと言う意味だと伝え、クスッと笑うのでした。
所詮、政略結婚なのですから
明るさを取り戻し、胸の高鳴るダミアン。
そしてリリエンの手を取ると、うっとりしながら、僕はそんな自由は欲しくないと言うのでした。
リリエンの処世術 23話の感想
本当に小説のダミアンとはギャップがあり過ぎですね(笑)
あそこまで苦しい思いをしたのならそれを教訓にするのは当然ですが、二人の温度差が大きくて、時々前途多難っぽいところが面白いなと思います。
ちょっと天然でしっかりし過ぎのリリエンと奔放な?ダミアン。2人を足して2で割れたら・・って感じですね^^
まとめ
今回の記事では、リリエンの処世術ネタバレ23話(ピッコマ)と感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
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