ピッコマで独占配信中のマンガ「ラスボスの私が主人公の妻になりました」(原作:Winterleaf先生、作画:Jeokbal 先生、文:Furik 先生)32話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
フィオナはアヴェルに首都に残ると決めたことを聞かれ、これからはフィオナ・ヘイロンだと宣言されます。
貴族がシグレンやフィオナの噂話をする中、シグレンを先頭に3人で登場。
そのビジュアルもあり注目を周囲に大注目を浴びます。
そんな中、リヴィアはフィオナに微笑みます。
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ラスボスの私が主人公の妻になりました 32話のネタバレ
誇らしげな皇帝
リヴィアが見ているのはシグレンじゃなく、私!?
絶対変だわ!
アヴェルの腕に掴まったまま原作との違いに頭を悩ませるフィオナ。
そこにー
よくぞ集まってくれた!と皇帝が立ち上がり人々に語りかけます。
瞬間、出たなと呟くアヴェル。
皇帝は、余の息子が北部で大変な偉業を成し遂げた!ここにいる全ての者は既にその素晴らしい知らせを聞いたであろう!と声高らかに語ります。
そして自慢の息子のシグレンだと紹介し、この場でお前の誉れ高い功績を見せてやるが良いと言うのでした。
(・・自慢の息子?よく言うよ)
シグレンはそう思いながらも恭しくお辞儀をすると、北部で討伐した巨大ドラゴンの心臓を披露し、帝国の主である陛下に捧げますと言いました。
それを見た貴族たちからはざわめきが起こり、巨大モンスターも帝国を担う若者には一溜まりもなかったのだなあと声がしました。
すると皇帝はさらに誇らしげな笑い声を響かせ、帝国と皇族の血の大いなる力を存分に感じるが良い!と言うのでした。
(血だの息子だのガンガンアピールするのね・・)
呆れ顔のフィオナ。
そして皇帝は、遅ればせながら歴史に残る功績を達成した我が息子に、本来就くべき出会った座を用意すると言いました。
この瞬間からシグレンが帝国の皇子となったことを告げる皇帝。
そして微笑むシグレンに、皆はお祝いの言葉と共に盛大な拍手を送るのでした。
不愉快な皇太子
その様子にフィオナは、内心よく思っていない人もいるはずなのに、皆役者だなあと感心します。
しかし、1人だけ明らかに面白くなさそうな顔をしている人物がいました。
カタカタと貧乏ゆすりし苛立ちを隠せない様子の皇太子。
人間ウォッチング中のフィオナは、皇子シグレンが誕生することにより、その地位が揺らぐもんねと納得の様子。
原作のままならシグレンを苦しめるチョイ役だろうけど、そこはシグレンとユニスが2人で事態を収拾するだろうと思うのでした。
そして皆の拍手に紛れて自分も笑顔で手を叩くとシグレンを見つめ、口パクで
カ
ッ
コ
イ
イ
!
と伝え親指を立ててウインクするのでした。
!!
シグレンは顔を赤らめたかと思うとプイと目をそらしてしまいます。
それを見たアヴェルは茶番だと呟くのでした。
リヴィアの修羅場を救うフィオナ
会場には管弦楽の生演奏が流れ、皆がシグレンを囲み様々な質問や声かけをします。
そしてアヴェルの元にも、皇子様とはいつ出会われたのかと聞く者や、フィオナのことをどちらのお嬢様かと尋ねるものも現れました。
五大貴族会議で話そうとアヴェルが言うと、近くで聞き耳を立てていた令嬢たちは、建国に貢献した貴族だけの集まりで話すと言うことはきっと妾の子だと噂するのでした。
(ヒソヒソしてても聞こえてるし)
フィオナは風にあたってくると言ってその場を離れ、バルコニーへと向かいました。
1人心地よい風を受けながら、私まで注目されるなんて・・と考えるフィオナ。
そこに、ガチャリと音がしてどうや誰かが入ってきた気配がしました。
するとガードが堅すぎるのも考えものだという声と、プリシラ公爵令嬢と呼ぶようにとの声がしました。
(・・!!リヴィアと皇太子!?)
そっと覗いて確認したフィオナ。
皇太子妃になることだって夢ではないと迫る皇太子にサッと身を翻し、失礼しますと言って立ち去るリヴィア。
それにカチンときた皇太子がガシリとリヴィアの手を掴むと、態度を豹変させ暴言を吐きます。
!!
するとフィオナは2人の前に現れ、リヴィアに対し公爵様がお探しでしたよとにこやかに話しかけます。
自分も公爵様のお手伝いでリヴィア嬢を探していたと言うと、取り込み中だと苛立つ皇太子。
あら!と今気づいた素振りをし、フィオナ・ヘイロンと申します、とヘイロンを強調して挨拶をすると皇太子はパッとその手を離しました。
フィオナの意図が読めたリヴィアはその芝居に乗っかり、父が呼んでいたのをうっかり忘れていたと言って、仲良さげにフィオナと腕を組みます。
そしてふふっと微笑むと、こっそりフィオナにお礼を言います。
その顔が美人すぎて感激するフィオナ。
リヴィアが皇太子に挨拶をすると、2人はその場を去って行くのでした。
扉が閉まると悔しそうな声を上げる皇太子。
追いかけてくるかもしれないから、とあと少しこうしていましょうとフィオナは言い、先程拾った彼女の扇子をリヴィアに渡しました。
すると早速その扇子を広げて口元を隠し、再び笑顔でお礼を言うリヴィア。
フィオナはその可愛さにルンルンして、そのまま腕を組んで2人で歩き始めるのでした。
リヴィアは心の中で、想定外の人脈が出来たと感じていました。
そして、ヘイロンの魔道士とはこの子のことだろうと気づいているのでした。
ラスボスの私が主人公の妻になりました 32話の感想
これでもか!と言う程、誇らしげスピーチをした皇帝が清々しかったです。
でも。
シグレンがここまで来るのは並大抵のことではなかったので、これくらいは言ってもらわないと!と言う気もしました。
言うのタダだし、皇帝何もしてないし^^; 皇帝にとっては余の息子の自慢話!と言ったところですが(笑)
一方で、皇帝が立ち上がるなり、出たな!と呟くのもなんかアヴェルらしいと笑ってしまいました。
リヴィアとフィオナ、原作とは違う感じみたいですね!
縁が深まったような気もしますが、油断は禁物ですね!
まとめ
今回の記事では、ラスボスの私が主人公の妻になりました32話ネタバレ(ピッコマ)と感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
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