ピッコマで独占配信中のマンガ「男主人公を誘惑するつもりはありませんでした」(原作 lazypiece先生、作画 salty先生、文 dancheong先生)22話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
目を覚ましたエレノアに、ピラネタリウムの毒について話すスカイ。
エレノアがお礼を言うと、まず休めというスカイ。
助手クレアもここに呼びたいと言うと申し出ると承諾されます。
スカイはリアンがここにきたら、無表情以外の顔が見られそうだとほくそ笑むのでした。
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男主人公を誘惑するつもりはありませんでした
22話のネタバレ
エレノアがスカイと関わることも許せないアイリーン
その頃ー
ビアンカはベッドの上で毛布を被り、うずくまっていました。
するとメイドが扉をノックし、返事も待たずにガチャリと開けます。
そしてビアンカの様子を見るなり、使用人とは思えない態度で皇女殿下がお見えだと言いました。
部屋に案内されにこやかに佇むアイリーンはメイドに対し、こちらの事は気にせず部屋を出て大丈夫だと言いました。
途端にびくりとするビアンカ。
メイドが部屋を出るなり、アイリーンはビアンカに顔色が悪いとを指摘し、こちらに近づくのでした。
そしてビアンカを横切り窓辺に立つと、勢いよくカーテンを開け、一体どこまで私を落胆させれば気が済むのかと言って彼女を振り返ります。
ビアンカは震えながら男爵夫人はどうなったのかと聞きました。
するとアイリーンは、残念なことに計画通りには事が運ばず、彼女はスカイと夜を過ごした挙句自分の助手も連れ込んだそうだと答えました。
エレノアの無事を確認し思わずホッとするビアンカ。
ずばりそれを指摘し、ビアンカの胸ぐらを掴むアイリーン。
ビアンカは慌てた様子で、リアンとは関係が終わったというエレノアがスカイと結ばれたのなら皇女様の思い通りに・・と言いかけます。
すると、前々から思っていたがあなたはとても鈍いと言ってそれを遮るアイリーン。
言葉の選択を間違えてしまったのかと心配するビアンカに、スカイ程度の男でもエレノアごときが付き合うのは許せないというのです。
こんなことだから周囲のおバカさん達がまたあの女をちやほやするのよ。
そう言ってビアンカの部屋に生けられた薔薇の花を手に取ると、ぐしゃりと握りしめるのでした。
ビアンカを脅しまくるアイリーン
もし二人が付き合えばエレノアはあなたを殺人未遂で訴えるでしょう。
さらには目撃者も多かったことから、あなたは修道女になるか一生牢獄で過ごすことになると言ってビアンカを追い詰めます。
エレノアはあなたのせいで食べ物や見知らぬ人に用心深くなるはず。
つまりはあなたのバカげた失敗のせいで、今後の彼女への作戦がより難しくなったと言うのでした。
(やらせたのは自分なのに!)
内心ではそう思いながらもビアンカがブルブルと震えていると、アイリーンは少し考え込んだ素振りをします。
そしてもし私があなただったら、捕まるくらいなら死を選ぶと耳元で囁くのでした。
そうすれば全てが終わるんですねとビアンカが尋ねると、どさりとベッドに腰をかけ、やはりあなたは最悪の結論を選ぶのねと言うビアンカ。
そして、こんなことで許されると思ったら大間違いだと言い放つのでした。
アイリーンはよく聞きなさいとビアンカに語りかけ、あなた一人では決して終わらせないというのでした。
ビアンカのはっとした様子に、先に行って待っていればすぐにお友達に会えるわと言い出すアイリーン。
ビアンカは、思わずその人には手を出さないでと懇願し、私のせいでなら私一人で死ぬ、皇女様にも迷惑はかけないと言うのでした。
するとアイリーンはまるで汚い物でも見るように、あなたはおかしなことばかり言うからみんなに嫌われるのだとピシャリと言いのけます。
そして部屋から出て行ってしまうのでした。
一人残されたビアンカは、これからどうすべきなかと泣きながら考えます。
自分の命で解決出来るのならそうしたい。
でなければエイドリアンを救う方法がない
ビアンカは顔を覆い、ベッドの上で大声をあげて泣き始めてしまうのでした。
密約
一方
ハスカトルの皇帝、クラウス・ハスカトルはツェッペリン伯爵を呼び出します。
ツェッペリンはリアンの恋愛指南役としてエレノアをつけてはどうかとカラーブリア公爵に提案した人物。
皇帝は、カラーブリア公爵が今回の件の弁明とそなたへの不満を述べて帰って行ったと言います。
そして深々と頭を提げるツェッペリンに対し、珍しくアドバイスを誤ったようだなと言うのでした。
皇帝はグラスに酒を注ぎながら、カラーブリア公爵とフロイド公爵の結婚を許した訳を話し始めます。
本来のハスカトルでは公爵家同士の婚姻は禁忌。
長期間に及び皇帝の権力維持に尽力してきた皇帝ですが、そこらの国王よりも強い勢力を持つ5つの公爵家を束ねてきたと言います。
そしてこの頂点に君臨するには相当な努力が必要であること。
現在、皇室に最も忠誠を誓うカラーブリア公爵家ですが、今の主になってからは武家の立ち位置が弱まりつつあると言います。
理由は主が帝国騎士団長の地位につけなかったから。
これはツェッペリンも感じていたことでした。
故に皇帝はカラーブリア公爵を利用し、公爵家の力を取り込む計画を立てたのだと言います。
それは何かとツェッペリンが尋ねると、フロイドの富を受け継ぎ一族を復興させる代償として、カラーブリア公爵はたった1人の後継をもうけ、その子を皇帝に差し出すと言う密約だと言うのでした。
男主人公を誘惑するつもりはありませんでした
22話の感想
アイリーン、ちょームカつく!!!もうなんなのコイツと思ってしまいました。
スカイと一緒にいるのも許せないだなんて本当、人を支配しようとする勘違い皇女ですね。
許せん!
今すぐには無理でも絶対にこれまでの全ての結果が精算される時が来て欲しいです。
おまけにビアンカの家の使用人たちも!!!
そして皇帝もやっぱり一筋縄ではいかないお方ですね。
密約が叶わなそうな現状、どのような動きが起こるのでしょうか?
まとめ
今回の記事では、男主人公を誘惑するつもりはありませんでした 22話ネタバレ(ピッコマ)と感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
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