ピッコマで独占配信中のマンガ「暴君のたった一人の調香師」(原作 fairydragon先生、漫画 Team DEAD SHELL (COPIN))10話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
投資家探しの場を舞踏会に決めたアリエル。
しかしアリエルを見るなり貴族たちはヒソヒソと誹謗中傷します。
それを嗜めたのは社交界の女王、シャーロット。
アリエルは彼女にライラックの香水をアピールし、見事ジェノス家主催の舞踏会に参加するチャンスを掴みます。
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暴君のたった一人の調香師 10話のネタバレ
シャーロットの助言
自室にて、大きなため息をつくアリエル。
リナはアリエルの髪を整えながら、舞踏会がそんなに不安なのかと尋ねます。
彼女に心配をかけるまいと黙っているアリエルですが、前回の様に人々に突き放す様な態度を取られることを恐れているのでした。
緊張すると言うアリエルに、もし意地の悪いことをされたら私が始末しますと言い放ち、何よりお嬢様の香水は世界一だと励ますリナ。
元気なリナに背中を押され、すでに一度は苦い思いを経験していると思い返すアリエル。
二度と同じ事は繰り返さない。アリエルは心に近い、次こそ成功させようと心を奮い立たせるのでした。
そして当日ー
意を決して会場に足を踏み入れるアリエルですが、ここは戦いの場ではないのだから自ら歩み寄って行かなくてはと思うのでした。
私は皆の敵ではなく、投資家を探す事業家・・そう言い聞かせ、アリエルは貴族たちに挨拶をして名前を名乗ります。
すると、その名を聞くなり表情を変え、顔を背けてしまう貴族たち。
アリエルはどんよりとしてソファに座り、一体何が問題なのだろうかと考えます。
そこに、楽しんでいますかと声をかけたのはシャーロットでした。
実は誰とも話せていないどころか、挨拶をしただけで迷惑そうに避けられてしまうと打ち明けるアリエル。
せっかく招待していただいたのにと申し訳なさそうにするアリエルに、シャーロットは理由は簡単だと言って笑うのでした。
シャーロットはアリエルに体を近づけ色っぽい眼差しで見つめると、あなたが今日ここでアピール出来るものは何かと問います。
アリエルはその答えを自分なりに考えます。
すると、この場にいるのは名の知れた資産家と彼らを必要とする将来のある事業家だと言うシャーロット。
ならば一番大切なもの・・それはお金だと言うのです。
つまり、アリエルの才能を知らない資産家たちは、どのような事業展開をして利益はどれくらい見込めるのかが分かっていない状態だと。
そこまで聞いたアリエルは、まずは自分自身よりも香水を先にアピールすべきなのだと気づいたのです。
そしてシャーロットは、私にとっての舞踏会の主役はあなただと言うのでした。
アリエルさんの香水は素晴らしいものだと言ってウインクすると、感激で目を潤ませるアリエル。
宿敵!?マグナス登場
シャーロットからヒントを得たアリエルは、声かけのために一言だけ挨拶をするとすぐにとっておきの香水を取り出し、宜しければ試してみませんかと声をかけ始めました。
すると、応じてくれる令嬢が現れ、香水をひと吹きするたび少しずつ感激の声が聞こえ始めたのです。
場の空気も和み始め、中には本物のお花よりも良い香りがすると言う令嬢も現れ、アリエルはすかさず嬉しそうにお礼の言葉を述べます。
そしてもう1つ持参した開発中の香水を紹介していると、1人のご婦人が興味を示してアリエルのそばにやってきました。
アリエルの顔をじっと見つめるこの女性の名はマグナス。
顔見知りの令嬢たちが2人を囲むと、アリエルとマグナスは気が合いそうだと言うのでした。
どちらも香水に詳しく、聞けばマグナスはサロンの開業を間際に控えているとのこと。
アリエルは自分と同じ駆け出しの事業家だと言うことで、仲良く…時には切磋琢磨出来る素敵なライバルに慣れそうだと想像を巡らせました。
しかしマグナスはアリエルの手から香水を取り上げるなり、なんとも安っぽい香水だと暴言を吐くのでした。
暴君のたった一人の調香師 10話の感想
シャーロットは余裕に満ち溢れ、自分の魅力や強みを知り尽くした女性ですね。
立ち振る舞いにも現れていると思います。
ご婦人たちとも自然にお話ができるようになって少しホッとしました。ここから良い意味で急展開するのかと思いきや・・・
なかなか手強そうなマグナス登場。
この続きが楽しみですね!
まとめ
今回の記事では、暴君のたった一人の調香師10話(ピッコマ)と感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
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