ピッコマで独占配信中のマンガ「男主人公を誘惑するつもりはありませんでした」(原作 lazypiece先生、作画 salty先生、文 dancheong先生)16話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
エレノアへの気持ちは本気だと父に告白するリアン。
結婚はお前だけの問題ではない、彼女は皇帝から反逆罪に問われるかもと脅す父。反発するリアン。
父はリアンへの支援を断つことを決意し、エレノアがいるパーティーにカラーブリア公爵家は出席しないと公言します。
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男主人公を誘惑するつもりはありませんでした 16話のネタバレ
更に人気が上昇するエレノア
自宅に戻ったエレノアに、突然いなくなってとても心配したと助手のクレアが駆け寄ります。
彼女を宥めながら色々あったと詫びるエレノア。
クレアはどう言うことなのか説明して欲しいと訴え、現在ペリシティは奥様と伯爵の話題で持ちきりだと言うのでした。
そして皇女を同情する声が多く上がったことで、激怒したカラーブリア公爵がエレノアを招待した貴族と縁を切ると言い出したのです。
(私をパーティーに招待すれば皇族の縁が切られてしまうのね)
エレノアは長い時間をかけて築き上げた信頼も一瞬で崩れ去ってしまうのだと痛感したのでした。
何もやる気が起きないし、しばらくは家で執筆していようかしら
呼ばれる所もないだろうしね。
するとその言葉を聞いたクレアは、今朝届いたと言う山のような招待状をエレノアに見せます。
どう言うことなの?私と関わるなんて・・
公爵は縁を切ると言っているんでしょ?
クレアは笑いながら誰もそんなことは気にしていないと言います。
初めこそ皆遠慮して静かにしていたものの、1人が招待状を送ると、皆エレノアの話が聞きたいと競うように送ってきたのだと言います。
公爵家であっても、流石にこんな人数を敵に回したりは出来ないでしょうから。
クレアは言うと、リトリエル邸からも招待状が届いていると大喜びします。
みんな、奥様の話を聞きたくてたまらないんですよ?
その言葉にエレノアは、むしろ今こそパーティーに行くべきであり、これはチャンスだと考えを改めます。
そして保身のため自分達の関係が終わったことを広め、皇女とリアンが結婚するまでは皇女の怒りを買わない様、静かにしていよう。
私はリアンを振ったのだから、もう誰も私を守ってはくれない
エレノアはだたちにパーティーに出かける準備をすると言い、クレアには製本所に行って報酬を倍にする条件で本を2倍印刷するようにと命じるのでした。
未来のない人との危険な遊びはこれっきり
もう男は結構!仕事に集中しよう。
エレノアはそう決心したのでした。
恨みと怒り・・真っ黒なアイリーンの心
その頃、恨みと怒りに満ちた表情で庭のバラの花にハサミを入れるアイリーン。
綺麗に咲いたバラは無惨にも足元に切り落とされていきます。
生まれて初めて味わう屈辱。
周囲が称賛するエレノアって一体何者よ!
あの女、絶対にたたじゃおかない!!
すると後ろから侍女が、ご令嬢方がいらっしゃいましたとアイリーンを呼びます。
一瞬びくりとしつつも、いつものピュアな微笑みを作るアイリーン。
そしてクルリと侍女を振り返ると、次回のパーティーでは自分の育てたバラをお客様に送りたいわと微笑むのでした。
先程の後ろ姿の違和感は見間違いだったか..とホッした侍女は、やはり皇女様は天使の様だと言います。
アイリーンはビアンカも来ているか確認すると、すぐに行くから待たせておくよう命じるのでした。
バラをエレノアに例か、咲いてくれてこそ、へし折ってやれるのよ!と足元のそれをグシャッと踏み潰すアイリーン。
そして私には使えるカードがまだまだあるのだと思い直すのでした。
ビアンカの恋心
その頃、エイドリアン・ユニスは後ろ姿のビアンカを見かけます。
バイス公爵令嬢、こんにちは。
その声に顔を赤くし、ドキドキしながら振り返るビアンカ。
エイドリアンは、皇女殿下に会いに来られたのですか?と言って片手を軽く上げ、親しみやすい笑顔を見せます。
赤面し、ドギマギしながらハイと答え、ユニス様は・・?と言葉少なく返すビアンカ。
父の使いだと言う彼に明日のパーティーへの参加を尋ねると、もちろんだと答え、今回は誕生祭ために来たと言うエイドリアン。
ではもうすぐお帰りになるのですね・・
はいと答えるエイドリアンですが、ビアンカがガッカリした様子で思わず顔をそらしてしまうと、嬉しそうに笑い、すぐにまた来ますと言うのでした。
その笑顔とまた会えることにドキドキが止まらないビアンカ。
そしてエイドリアンは帝国騎士団に志願しようと思っていると告げると、その場を去っていくのでした。
1週間前、この誕生祭で出会った2人。
ビアンカをは、自分を嫌がることも厳しい目で見ることもないエイドリアンといるととても幸せな気持ちになります。
もし彼と結ばれて南部に行けたら、ペリシティでの地獄から抜け出せるかもしれないのにと思うのでした。
そんなことを考えながらアイリーンの元に向かうと、開口一番どうだったかと聞かれます。
躊躇いながら、手に入れましたと答えるビアンカ。
パアッと顔を輝かせて感激するアイリーンに、これが猛毒「ピラネタリウム」ですと言って箱を開けて見せます。
どうやらアイリーンの命令で猛毒を入手し持参したであろうビアンカですが、なんとアイリーンは急に芝居じみた様子で、どうしてそれを私に!?と言い出します。
そして困惑して青ざめるビアンカに対し、これはあなたが必要だからもらってきたのよね?とあざとさ全開で尋ねるのでした。
男主人公を誘惑するつもりはありませんでした 16話の感想
アイリーンが大嫌いになりました(今更・・)
いつかビアンカからエイドリアンも取り上げる気がしてなりません。
猛毒はきっとエレノアを陥れるためにビアンカに入手させたのではないかと勝手に思ってますが(あなたはどう思いますか!?)自分の身が危なくなればきっとトカゲの尻尾切りにビアンカか罪のない誰かを使うのでしょう(涙!)
ビアンカがアイリーンに対抗するのはとても難しそうです。
ここは大人の女性であり小説の世界でのし上がったエレノアに、どうにか爽快なショータイムを期待したいです。
とは言え、2人が直接顔を合わせるのは少し先になりそうな気もしますが。
どんどん続きを読んでいきたいと思います!
まとめ
今回の記事では、男主人公を誘惑するつもりはありませんでした 16話ネタバレ(ピッコマ)と感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
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