ピッコマで独占配信中のマンガ「リリエンの処世術」(原作 Na Yoohye先生、漫画 Na gyeom先生)6話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
リリエンの変化をどう受け止めて良いのかわからないセドリックは、アレンや医師のウィンストンに尋ねます。
その時、リリエンから外でのお茶会誘われたセドリック。
結婚の話に及ぶとリリエンは、私はチューリンの娘だから結婚は義務であり責任だと言い放ちます。
→→ 前話「リリエンの処世術」ネタバレ5話はこちら
リリエンの処世術 6話のネタバレ
リリエンからのお願い事
大公殿下と結婚します。
そう言い切ったリリエン。
その表情を見たセドリックは、既に決心をした目をしていると察します。
反面、ワガママの1つも言ってくれないリリエンに寂しさも感じていました。
ぼんやりとカップをかき混ぜていた所、いずれ皇族の一員になる日に備えて教師を迎えて教養を身につけたいと申し出るリリエン。
セドリックはハッとしてリリエンを見つめます。
これまで正式に礼儀作法を学んだことが無いと言うリリエンに、誰にも教わったことが無いのかと確認するセドリック。
リリエンは頷き、このままではお兄様にもチューリンにも恥をかかせてしまうと言います。
(もう12歳だと言うのに・・お義母さま、お父様は一体・・・)
(なぜだ?)
1人考え込んでいた所に声をかけられ、ハッと我に返ったセドリックはすぐに手配すると言うのでした。
何が学びたいのかと尋ねると、礼儀に話術、絵画に楽器に外国語・・・と楽しそうに指折り数えて答えるリリエン。
そしてそんな妹を静かに愛おしそうに眺めるのでした。
1日だけの礼儀作法の先生
兄への手作りのプレゼントを作っていたリリエンですが、思っていたより難しいとつぶやきます。
たったの3日でここまで出来れば十分だとハイウェスはにこやかに笑い、不満げなリリエンに、きっと領主様は喜んでくださると励ますのでした。
今日は礼儀作法の先生もお見えになるのでここまでにしましょう。
早く見つかったのねとリリエンが言うと、不思議そうにしつつもお時間に遅れては失礼だと言って背中を押すハイウェス。
鏡の前に座り、先生はどんな人かなと呟くリリエン。
ハイウェスは髪を梳かしながら、そんな先生が良いかと優しく尋ねます。
やっぱり同性と言うのが常識でしょう?
髪が終わると着替えも済ませ、いよいよ礼儀作法の先生の元に向かいます。
扉を開けるとソファには初老の男性が座っており、今日は私が礼法を教えると言いました。
リリエンが驚いた様子を見せると、1日だけ皇族になる方にお願いがあって来たという男性。
(結婚のことを知っていると言うことは、この人はお兄様の味方ね)
そう判断したリリエンは、ドレスの裾を持つと丁寧に挨拶をしお辞儀をするのでした。
先生の正体は
すると、座ってよろしいと男性が言います。
原作の中で、リリエンは内政には疎かったものの恥をかかずに済む様、立ち振る舞いや会話の運びに関しては完璧に身につけていました。
男性は、チューリン侯爵が自慢するだけのことはありますねと言いました。
この時の受け答えもソツなくこなし、東方のお茶の話題になります。
少々嗜む程度だと言うリリエンに、私にもいっぱいお茶をいただけませんかと願い出る男性。
リリエンは快くそれを引き受けると、慣れた手つきでカップにお茶を注ぎ始めます。
その手つきに目を見張り、随分と慣れていると関心する男性。
そして目の前に出されたお茶に口をつけるなり・・・
っっ!!!
残念なことにこちらの腕前は全く上達していなかったのでした。
もしかすると少々独特かもしれません・・そう言うリリエンに、もはや独特のレベルをはるかに超えていると絶句する男性。
リリエン本人だけがその不味さを知らないことも全く変わらない事実なのでした。
お口に合いませんでしたでしょうか?と聞かれると、配慮から慣れない味ですが悪くはありませんと答える男性。
しかし目の前に佇むリリエンのピュアな顔を見るだけで、決して不味いとは言えないと思うのでした。
どうにかお菓子と共にお茶を飲み干し、お礼を述べる男性。
リリエンはヘメンリンナ大侯伯をおもてなしできるなんて光栄です、と答えます。
先生の正体はファルミアン伯爵
すると驚いた表情を見せ、いつから気が付いていたのですかと目を見開く男性。
隠そうとしているようには思えなかったので・・
リリエンの言葉に男性は笑い出し、孫のお嫁さんに会ってみたくて我儘を言ったのだと謝るのでした。
笑顔で返すリリエン。
ヘメンリンナの侯爵でありアルト海の大船長、ファルミアン伯爵
そしてルッフェンバイン3兄弟の母方の祖父。
そんな彼のことを皆は敬意をこめて大侯伯と読んでいるのでした。
ファルミアン伯爵は、もし私が大侯伯でなかったらどうするつもりだったのかと楽しげに聞きます。
大侯伯でなければ私に会うことは出来なかったと思いますと返すリリアン。
お兄様が私の安全に目を光らせているのですと付け加えると、大侯伯は大きな声で笑うのでした。
遠慮せず欲しいものを言いなさい。
大侯伯に促されると、これは試されているのかと感じるリリエン。
顔を輝かせながら、土地はどうだい?宝石は?と尋ねる大侯伯に、リリアンは先ほど作ったセドリックへの贈り物のタッセルを手渡します。
やはり何かをいただくのは恐れ多いので、こちらを受け取ってはいただけませんか?
大侯伯は、私がプレゼントすると言ったのだがと困惑しますが、こちらを受け取っていただけましたら私の生涯の自慢になります。その名誉を受け取らせていただきたいのです。リリエンはそう言いました。
すると、一瞬ポカンとしつつもこれは参った!傑作だ!とより大きな声で笑だす大侯伯なのでした。
リリエンの処世術 6話の感想
今まできちんと礼儀作法を学んだことがないと聞き、セドリックは驚いていましたね!
そして1日だけの礼儀作法の先生は、結婚相手のおじいちゃん、ファルミアン伯爵だったのですね。
人柄も良さそうだし、なんだか好感触でしたね!!
そしてリリエンがお茶を淹れるのが下手だと言うことは確定っぽいですね。
これをはっきり言える人は限られているような気もします・・
他の教師の方や、婚約者との対面も楽しみです!
まとめ
今回の記事では、リリエンの処世術ネタバレ6話(ピッコマ)と感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
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