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男主人公を誘惑するつもりはありませんでした 11話ネタバレ(ピッコマ)と感想!逃亡する2人|リアンの願い

ピッコマで独占配信中のマンガ「男主人公を誘惑するつもりはありませんでした」(原作 lazypiece先生、作画 salty先生、文 dancheong先生)11話のネタバレをご紹介しています。

前話のあらすじ
皇女の誕生祭初日。
新調した服で出かけるも、皇宮に現れないリアンに大焦りの父、カラーブリア公爵。
全ての使用人にリアンの捜索を命じます。
その頃リアンはエレノアの目の前に現れます。
私はお金にも男にもだらしがない女だと、エレノアはどうにか彼を返そうとしますがー

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男主人公を誘惑するつもりはありませんでした 11話のネタバレ

マイペースなリアン

一度金を取って戻ってくれば良いのだな?

ガーン!!

(文武両道・帝国一婿候補がここまでアホだとは!!)

衝撃で口をあんぐりと開けエレノア。

家に戻ればドレスを買うくらいの財産はあると言うリアンに、 一体何の話だとツッコミ、私に財産をだまし取られてもいいのかと言い放つエレノア。

すると、金が底をつけば強盗してでも食わせてやるから心配するなと断言!

これでは歴史上、全く違う意味で有名な人物として名前が残ってしまう・・

(絶対にそんなのダメ!!)

これから大公になろうっていう男がなんてことを言うの?

エレノアが1人頭を抱えていると不意に名前を呼ばれ、ドレスの宝飾品も欲しいだけ買ってやる、そう言って顔を近づけるリアン。

俺もそなたが美しく着飾ったところが見たいからな

その言葉に本気でおっしゃっているのですかと尋ねると、 リアンは少し黙って考え、正直に言えばそれを俺の目の前で脱ぐ方にもっと興味がある・・と言うのでした。

!!

顔真っ赤にしながらそんな下心にまみれたプレゼントはお断りだというエレノア。

するとリアンは指先でエレノアの頬に触れ、そなたがその様な女でないことは知っている、万一俺のことを突き放そうとも全てを受け止める覚悟だと言うのでした。

今日はリアンの特別な日

もう準備は出来ている
だから何でも言ってくれ

視線を口元に移され顎を持ち上げられると、胸の高鳴りが抑えきれなくなりそうな予感がします。

エレノアが口を開きかけたその時、急にザワザワとした声が聞こえて目をやれば、カラーブリア公爵家の私兵がゾロゾロとパーティー会場に入ってきているではありませんか!

リアンは考えをめぐらせ一言失礼すると述べると、ヒョイとエレノアを抱き上げ歩き出します。

とりあえずここから逃げようと言うリアン。

今からでも戻って欲しいとエレノアは言いますが、そんな気はないと返されてしまいます。

そしてその言葉を裏付けるかの様に、エレノアを抱いたリアンの向かう先には馬車が用意されていたのでした。

エレノアはまさかと思いますが、その予感は的中し予め準備していたと言うリアン。

身勝手すぎると訴えるとリアンはエレノアを地面に下ろし、頭を下げて謝罪しそれを認めました。

それでも今日はそなたといたいんだ

今日はリアンにとって大切な日であることを知っているエレノアは、どうして今日なのか、他の日ではダメなのかと聞きます。

するとリアンはスッと顔を上げ、今日は俺にとってとても大切な日だと言ったのです。

リアンのたった1つの願い

え!

思わず目を見開くエレノア。

そしてリアンはエレノアを真っ直ぐに見つめると、本当に俺のことは何とも思っていないのかと聞きます。

あの日、俺と夜を過ごしたのにー
愛情は生まれなかったのか?

言葉に詰まり、またも鼓動が早くなるエレノア。

口籠もっているその様子を見るなりリアンは口元を緩め、それで十分だと言ってエレノアの腰をグイッと引き寄せるのでした。

そして馬車に乗るとしっかりつかまれと言って馬を走らせます。

夜空の下をしばらく進むと幼い頃の話を始めます。

両親は6歳のリアンを有名な占い師に見せ、将来を尋ねたと言うのです。

その占い師の言葉で1つだけ覚えていること・・

それは、20歳になる年、デネブが空に出現する夜を一緒に過ごした人と生涯を共にするだろう、と言うこと。

それを聞いたエレノアは、よく当たる占い師だわと内心驚きます。

なぜなら原作では今日、リアンは皇女と結ばれるはずだったから。

リアンはたかが占いであっても、幼心にこれだけは何だか本当のことの様な気がしたのだと言います。

偶然なのか必然か、どうあっても今夜一緒に過ごす人こそがその相手なのではないか、と。

エレノア

そう言って膝の上に置かれた手に自分の手を重ねるリアンは、たくさん話したいことがあると言います。

そしてエレノアの言う通り、ゆっくり時間をかけても良いと言うと、手にギュッと力をこめます。

今の願いはたった1つだけと言います。

今夜は俺といてくれ

そう言って静かにエレノアを見つめるのでした。

男主人公を誘惑するつもりはありませんでした 11話の感想

リアンがここまでエレノアを思っていたなんて・・!今回もそんなふうに思ってしまいました。

本当に俺のことは何とも思っていないのか。あの日、俺と夜を過ごしたのに愛情は生まれなかったのか?リアンにこんなことを言われたら揺れちゃいますよね。

しかもたった1つの願いが俺と一緒にいてくれ・・

周りが見えないリアンと、原作を知り葛藤もするエレノア。

エレノアはどんな判断をするのでしょうか?

まとめ

今回の記事では、男主人公を誘惑するつもりはありませんでした 11話ネタバレ(ピッコマ)と感想をご紹介いたしました。

今後の展開も随時更新していきます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!

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